床屋の掘った穴

何にでも手出しするオタクの独り言。

同級生

 お久しぶりです、蛸です。ここしばらく少し忙しくて書いていませんでした。

 

 今日は説明会もなかったので、先輩に連れられて映画を見てきました。中村明日美子原作、同級生。

 原作のほうは既に読んでいたので、話は把握済み。

 確かに原作再現という言葉に尽きるアニメ映画でした。中村先生の絵をよくぞここまで動かしたな、と。

 背景の綺麗さはアニメ映画の中でもずば抜けているのでは、と感じました。水彩風の優しく淡い風景が彼らの心情と絶妙にマッチしていて、どちらかが浮いてしまったりすることが全編を通してなかった気がします。

 あと、演出がね。もうこればっかりは見てくれとしか言いようがないんですけど。なんというか、ときめきを共有するような演出が多く見受けられました。

 

 ただまあ、原作の特性というか、短編を一気に見させられる形態なんですよね、繋がっているとは言え。だから短編ごとに山がある。正直、少し疲れてしまいました。うーん、小休止が欲しかった。心情の動きがめまぐるしいし、それもあって演出が若干くどく思えてしまって。

 リピートはいいかなあ……

 気に入った映画はもう馬鹿ほど見まくるんですけど。

 

 あとはもう、彼らのキラキラ具合で胃もたれが……

 何を食べたらああもキラキラが吐き出せるのか……

 喧嘩が命懸けてない……

 なんでや……