床屋の掘った穴

何にでも手出しするオタクの独り言。

フェスについて

 その昔、というか具体的には5年位前までの話、Twitter上でフェスというちょっとしたイベントが毎週のように開催されていたのをご存知でしょうか。

 少し前にTwitterでアンケートを取ったのですが、このような結果になりました。

 

 

 Twitter暦を問わず知らない方が大多数という結果。何それ?という声もおおかったです。

 

 ですが、知っていたし参加していたよという方は「あれは楽しかったね」「フェスはいい文明」「またやりたい」と言っている方が多かったのも印象に残っています。

 

 私はもちろん参加していましたし、なんなら主催した側でもあります。復活のね、ヴァリアーのフェスを主催した一人は私です、前のHNの時代に。

 

 んで。

 またやりたいと言う人がいるのなら、いっそやってしまおうじゃないかと!

 私もやりたい!

 

 じゃあ知らない人に説明しなくちゃね、という結論にたどり着きました。こんなに知らない人が多いんだもの、説明しないと不親切だ。

 

 

 そもそもフェスとはなんぞや。

 私も詳細にいつ始まったとかは知らないんですけど、ざっくり言うと事前に決めておいた時間にTwitter上に集って、決められたハッシュタグを付けてひとつの話題について皆でいっぱいお話しましょうという会です。

 

 私の周りでは版権のフェスが多く見られたんですけど、例えば「ポケモンダイヤモンド・パールが好きな人で集まってお話しませんか」とかさっき挙げたみたいに「リボーンのヴァリアー好きな人で集まりませんか」とか。そういう小さめの括りで開催することもあれば「ハルヒ好きな人でフェスやりましょう!」と、ジャンル全体のことも。

 

 また、「このジャンルで夢属性の人同士で」「腐向けで」と別々に開催したり、同時に集うけど腐向けのことだったり夢だったりと偏って何か言う時は特定のタグを必ず付けて発言しましょうと簡単な仕切りを設ける形だったり。

 

 特定の掲示板が一定時間だけ(例えば×月×日の夜9:00~11:00)Twitter上で出来上がって、その後無くなるような感じでしょうか。もしくはオンライン開催のオンリーイベント?プチもあるよ!みたいな(同人やってない人に伝わりにくいなぁ!)

 

 ここで仲良くなってそのまま相互になる方たちも非常に多かった。私もそこで繋がったフォロワーさんは結構いて、もう数年来の付き合いになります。

 

 好きなものが事前に分かっているし、どういう風な口調でどんな発言をするかが分かるので気が合う、合わないもある程度予測できるというのが大きいんでしょう。

 

 

 今Twitterで繋がる手段として大きいのが「繋がるためのタグ」だと思うんですね。

 ・創作クラスタフォロー祭

 ・○○クラスタと繋がりたい

 などなど。これの期間限定バージョンと思ってもらってもいいかなと。もっと人と喋るけどね。

 

 

 じゃあタグでいいじゃん、と思う人も少なからずいると思うんです。

 確かにタグはタグで便利なんですよ。時間は問わないし、自分のペースで回れるし。断っておけば無言で相互にもなれるし。やろうと思えば短い期間でものすごい数の人と繋がれる。タグを複数使用すればある程度対象を絞ることだって可能ですし。

 

 ただ、デメリットとしてその1ツイートで全部伝えなければならないということがあると思います。

 いやいやプロフィール見てよ、と思うでしょうけど、見ない人だって一定数出てくる。だって相手は人だから。もうそこを相手に求めても求めきれないと思うんですよね。

 それにプロフィール見て好みの傾向は似てるな、となってもいざフォローしてみたら発言が過激だった……とかも。ツイート遡って見ればいいんですけど、数十人全員やってられるかー!となる場合もありますよね。

 全部は1ツイートにこめられない。これが最大のデメリットかなと。

 

 あとは、挨拶がテンプレートになってしまうとか、挨拶したはいいけどそれ以降全然絡まないとか……色々個々人であるかなと思います。

 

 まあそういうのを見てて、なんか、もったいないなって思ってしまったんですよね。せっかくネットとはいえ会えたのに。

 それに、タグだと必然的に目立つのってまず第一に「絵が上手い人」かなと(イコール評価だし、評価されるのは当然の結果ですけど)。数ツイートに渡ってめっちゃ面白い話をする人とか、ふと投げる言葉が色々なインスピレーションを生んでくれる人とか、パフォーマンスがすごくてTLを盛り上げてくれる人とか、そういう人は目立ちにくいシステムな気がしてならない。頭何個も飛び出てる人を除いてね。これもすごくもったいない気がする。方法が違えば会えたかもしれない面白い人なのに!

 

 だから、じゃあもう一度会える方法を復活させようよというのも今回フェスを復興させたい理由のひとつです。

 もちろんこれだって完全な方法じゃない。その時間に来れない人がいる、そういう場だと緊張してしまう人がいる、FF外の人と話すのはものすごく苦手だから避けたい人がいる、その時間じゃ収まらない話がある、やっぱりその中じゃ伝わらない魅力がある。

 でも、方法を増やすことはきっと悪くないんじゃないかと思うんです。

 タグとフェス、短所も長所も両方が持ってるんですもの。補い合えばいいんです。補い合うために、両方存続させればいいじゃないですか。

 

 

 あとすっごい個人的に「繋がる気0か」「フォロー祭じゃなくて選考会」みたいな、軋轢というか、そういうのがあるのが悲しい。「興味ある人だけ回ります」そりゃそうだ、ツイッターってそういう場だ。でもなんか悲しい。良くも悪くもそういう人の方が目立つんだ、システム的に。じゃあそれ以外の方法もあったんだしさ、という感じですね。復興させたい理由。

 

 

 フェスのもう少し詳しい説明書はまた作ります。

 どうしてこの場じゃないのか。

 それはですね、

 参加してなかった、もしくは知らない人たちってフェスの何が知りたいんだろう?

 という疑問にぶつかってしまったからです。

 だって当時は見よう見まねで参加して、見よう見まねで募集かけて、なんかそれで出来ちゃったから!説明書無かったし!周りがなんとなくそれとなく誘導してくれたのもある!

 じゃあ当時を知らない人たちは何がわからない?何が知りたい?そこに答えなきゃ説明とはいえない!疑問が解消されなきゃ参加できないんじゃない?そんなの悲しい!

 

 そんなわけでTwitterでも募集をかけていますが

「フェスに対する疑問・質問大募集!!!!」

 どしどし質問してきてね!ちなみにまだ何一つ質問がない!当時一緒にフェスに参加してたフォロワーさんにも話を聞いて、説明書を作ります!

 もちろん当時参加してた人たちも「こういうのあったよ」「こういう決まりがあったよね」などと入れ知恵をお願いします。

 

 ・時間が指定らしいけどずっといなきゃいけないの?

 ・主催って何するの?

 ・振り分け垢って?

 ・どういうことを話せばいいの?

 

 などなど、どんな些細な疑問でも構いません。もちろん一人いくつでも! この記事のコメント欄、もしくはTwitterのリプでお送りください!

 

 とりあえずもう一回だけでも、フェスを開催してみませんか。その後のことは終わってから考えましょ。

 説明書を作り次第、フェス用振り分け垢も作りますね。

 では、よろしくお願いします!